シャッターに求められる性能
重量シャッター
- ガイドレール構造
- 板厚·溝深さによって、スラットこじ開けに対して強い構造となっている。現在の主流は、板厚:1.6ミリ以上・溝深さ:60ミリ以上である。特に建物屋外側に露出する場合には二重構造とする。
- シャッターカーテン構造
- スラット板厚を確保することで切り破り、スラットこじ開けに強い構造となっている。現在は板厚1.6ミリが主流である。
- 付帯事項
- 屋外側にスイッチボックスを設置する場合は、防犯建物部品のスイッチボックスを使用する。
軽量シャッター
- ガイドレール構造
- 板厚·溝深さによって、スラットこじ開けに対して強い構造となっている。現在の主流は、板厚:1.0ミリ以上・溝深さ:43.5ミリ以上である。
- シャッターカーテン構造
- 板厚を確保することで切り破り、スラットこじ開けに強い構造となっている。現在は板厚0.8ミリが主流である。
- 持上げ防止機構(電動式)
- ブレーキ付の電動開閉機と、スラットのたるみこみ防止機構によって座板こじ開けに対して強い構造となっている。
- 錠構造(手動式)
- ピッキング対策を考慮した錠を使用するとともに、錠の複数化等によってピッキングに強い構造となっている。
- 付帯事項
- 屋外側にスイッチボックスを設置する場合は、防犯建物部品のスイッチボックスを使用する
窓シャッター
- シャッターカーテン構造
- スラットに補強等を組み込んで、切り破りにくい構造となっている。
- 抜け止め構造
- スラット端部が抜けにくい構造となっている。
- 錠構造(電動式)
- ブレーキ付きなどの電動開閉機構となっている。
- 錠構造(手動式)
- 最下部に座板錠、中間に4点以上のロック機構となっている。
※© SANWA SHUTTER CORPは三和シャッター工業株式会社の掲載許可を得て掲載しています。
※© Sankyo Tateyama,lncは三協立山株式会社の掲載許可を得て掲載しています。