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カメラの解像度って?Part1

カメラの解像度とは(撮影素子)センサーの画素数のこと

スマホとデジカメ
普通に「カメラ」と言うと、写真を撮影するためのカメラを発想しますよね。今は、スマホで撮影する方が一般的ですが。当然写りに拘る方は、性能が気になるはずです。スマホを含むカメラの性能は、主に画素数・F値・ズームを見ると明らかになります。今回はこの画素数について調べてみたいと思います。

え?解像度って表題にあるけど?、そうです、この解像度という意味が曖昧なんです。実際に使われているのは、印刷業界です。単位はdpi(dots per inch)で1インチ(25.4mm)の幅に表現できるドット密度です。印刷では300dpi以上必要とされる場合が多く、25.4mmの幅を300で割った約0.08mmの点で印刷していることになります。それから、スキャナーも同様に単位をdpiとしているので、1インチの幅に対してどれ位の密度で読み取るかを意味しています。このように解像度とは基準に対してのドットの密度を意味します。

カメラの高い画素数が求められるのは印刷時の解像度のため

では、カメラの場合というと、カメラの映像は撮影素子(センサー)の画素数が解像度といえます。このセンサーも色々なサイズがありので、一例を見てみましょう。

センサーサイズ 横幅(mm) 高さ(mm) 画素数
一眼レフ APS-C 22.7 15.1 約2,420万画素
コンパクトカメラ 1/2.3 6.2 4.7 約2,000万画素
スマートフォン 1/3.2 4.54 3.42 約800万画素

※静止画撮影の場合。なお、メーカーにより縦横サイズおよび画素数が異なります。

この表を見て気づいていただけました?「自分のスマホで撮った写真ってキレイですよ、画素数が800万画素でも良いのでは?」と思いませんか。そうなんです、この画素数、実は印刷の際に影響が出てくるのです。印刷解像度が300dpiが必要ですので、A4サイズいっぱいに印刷する場合は、

幅:21cm = 82.7inch、高さ:29.7cm = 116.9inch
必要解像度:(82.7 × 300)×(116.9 × 300)= 870万画素

ですから、上記表のスマホではちょっと解像度が不足となり、A3印刷では、解像度が不足になることが分かります。でも、普通確認するのは、スマホの画面やテレビモニター、印刷してもL版や2L版のプリントではないでしょうか。したがってスマートフォンも高級一眼レフも解像度の差はあまり感じられないのです。もちろん、色合いとかボケ具合とかに差が生じることとは別ですよ。

ここからが、防犯カメラのお話です。現在、防犯カメラの主流となっているセンサーの解像度は200万画素です。機器の進歩や技術の向上により、いわゆる4Kカメラも登場してきました。でも、一般のカメラに比べてかなり低い画素数だと思いません。と、ここでちょっと一休み・・・続きは次回Part2で。